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【心理テスト】物事の判断のしかたは?

執筆者の写真: kinsei1924kinsei1924

更新日:2020年12月8日

桜の花を見て詠める歌


平安時代の歌人の短歌から、有名な作品を3首選びました。

あなたは、どれが一番好きですか?





A、小野小町

   花の色は、うつりにけりな いたずらに

   わが身世にふる ながめせしまに

 《歌の解釈》

 桜の花はむなしく衰え色あせてしまったことよ。

 長雨の降る間に、ちょうど私がむなしい恋に身を

 やつしている間に、年老いて美貌が衰えてしまったように。


B、紀友則

   久方の ひかりのどけき春の日に

   しづ心なく 花のちるらむ

 《歌の解釈》

 日の光がやわらかく降り注ぐ穏やかな春の日に、

 桜の花はどうして落ち着いた心もなく、そんなに慌しく

 散るのだろうか。


C、西行法師

   願はくは 花のしたにて春死なん

   そのきさらぎの 望月の頃

 《歌の解釈》

 願わくは、春、満開の桜の下で死にたいものだ。

 あのお釈迦様亡くなった旧暦二月の満月の頃に。



 
 


診断

  この #心理テスト では、あなたの

#物事の判断の仕方がわかります


ここにあげた三首は、桜の花に対する3人の歌人の、それぞれ異なる

感性の表現が感じ取れます。あなたがどの短歌を一番好むかで、

あなたが知性・感情・意思 といった、いわゆる「#知情意」のどれを

使って物事を判断しているかがわかります。


 

<A>を選んだ あなたは

フィーリングが大事な #感情優先タイプ

 あなたは感情が優位の人。

 フィーリングで物事を受け止め、それが自分の感覚に合うかどうかといった

 このタイプの人は、情緒的に豊かなものを持っており、

その判断力が冴えているときには、ユニークで独創的なものを見出し、

評価する能力があります。

 その一方、情緒的に不安定な気分にムラがあったり、好き嫌いが激しいため、

ものの見方が独りよがりなものになりがち。

 #論理的に話をすることが出来ず、自分でも何を言っているのか

わからなくなることがあるようです。


<B>を選んだ あなたは

固定観念に左右されない #知性優先タイプ

 あなたは知性が優位の人。

 思考を働かせ、頭で納得がいくかどうかで、物事を判断しようとする

傾向があるようです。

 その判断力が冴えている時には、固定観念や先入観に左右されず、

冷静で客観的な判断をくだすことが出来ます。

 その一方で、人間の矛盾した感情や考え方を受け入れ、理解するのが苦手で、

このタイプの人は、#判断をくだすまでに時間がかかり、何かを考えているときでも、

端から見ると、ただボーッとしているだけに見えることがあるようです。


<C>を選んだ あなたは

本能的な直感が勝負の #意志優先タイプ

 あなたは意志の力が優位の人。

 経験や本能的なひらめきからくる直感で、物事を判断しようとする

傾向があるようです。

 その直感が冴えているときには、#物事全体を見通す能力があり、

 しかし、#自分の勘や経験に頼りすぎ て、頭の中で様々な可能性について考えたり、

シュミレートすることが難しく、#抽象的な思考を苦手としている ようです。

 このタイプの人は、物事の微妙なニュアンスの違いを受け止めたり、

表現することが苦手で、どこか大雑把な感じに見えることがあるようです。



  次の心理テスト✅ 👉 【他人に触れられたくない心の弱み】




 


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